30代から3000万円貯金するには?考え方やおすすめ方法をFPが解説

30代から 3000万貯金 マネー情報

30代主婦の方からのご質問です。

今貯蓄プランを考えています。車の買い替え費用や教育費用などはイメージしやすく貯め方も決まったのですが、肝心の老後のお金を貯めるときの考え方がいまいち分かりません。夫婦二人の生活費や予備資金として最低3000万円は貯めたいと考えています。現在の貯蓄は子どものお金、その他に回すのでゼロからのスタートと考えるとどのように考えれば良いでしょうか

小宇佐
小宇佐

私、小宇佐がお答えします!

※CBCラジオ「北野誠のズバリ」で2018年5月28日放送されたテーマを記事にしております。
※ラジオ出演時のFPと本記事で解説するFPが異なる場合があります。ご了承ください。
※ラジオ放送時の法律・税制に基づいておりますので、記事閲覧時と異なる場合があります。ご了承ください。

資産形成は何から考えればいい?

意識するべきことは「時間軸」ですね。ゴールとなる年齢を決めてあと何年残されているかをしっかりと把握することです。

小宇佐
小宇佐

資産形成は時間をマネジメントすることと言っても過言ではありません。

30代の場合だとゴールは何歳くらい?

一般的には今の日本人の資産運用のゴールは60歳としておいた方が良いです。60歳とした場合に質問者の方のように30代、仮に35歳だとしてもあと25年もあります。

このようにたっぷりと時間がある場合は、じっくりと長期投資に打ち込むことができます。長期投資は複利の効果で大きなリターンが望めます。

ポイントはきちんと分散投資を行うことです。適正な分散投資になっていれば、ハイリスク・ハイリターンを狙い、仮に一時的に資産が減ったとしても25年という長期間では右肩上がりに資産は増えていきます。

長期間貯めるのが有効

そうですね。この長期投資というのは投資のプロでなくてもできる非常に有効な方法です。

反対に投資を仕事としているプロは実はこの長期投資を使えない場合が多いようです。なぜかと言うと単純な話で他人のお金を預かって運用しており短ければ半年後とか1年後の運用成果を求められるからです。

小宇佐
小宇佐

しかし私たちは自分のお金を運用するのでこの有効な方法を活用しない手はありません。

65歳とか70歳をゴールにしてもいいのでは?

確かに今はもう企業の定年年齢も伸びてきており、会社員、自営業に関わらず65歳や70歳まで働く方も多くなってきています。

それでもやはりゴールは60歳にしておいた方が良いと思います。

60歳ゴールがおすすめなのは何故?

まずは、仮に65歳定年だとしても60歳から65歳までの間はそれまでとは働き方が変わる可能性が大きいからです。

会社員の方でも60歳以降は再雇用や嘱託扱いとなる場合も多く、合わせて収入も少なくなります。自営業の方でもそこから先の人生を考えると働き方を見直す時期だと思います。

いずれにせよ60歳でそれまでの収入は一旦終わり、投資や運用に回す余裕はなくなると考えておく方が良いですね。

もうひとつの理由は、よりリスクを想定した考え方で、60歳以降収入がなくなることも想定しておいた方が良いからです。

勤務先の都合や健康上の理由などで働けなくなる可能性は考えておかなければなりません。年金の受給も今は65歳から、将来はもっと後ろにずれると考えられます。

そうなってくると60歳以降は「貯めて運用してきたお金を使い始める」期間に変わります。

3000万円を25年間で貯める場合の運用方法

運用の金利で場合分けしてみます。

  • 金利が0%、いわゆるタンス預金だと毎月10万円の積立が必要です。
  • これが3%になると毎月約6万7千円
  • 5%で毎月約5万円
  • 7%あれば毎月約3万7千円

5%や7%というとハードルが高そうですが、今は投資信託やideco、保険などを通じて海外の株式などに広く分散投資することができます。

適正なものを選ぶには勉強する必要はありますが、勉強することで将来の余裕が大きく変わってきます。

難しく感じるのであれば最初はプロのアドバイスを受けて少しずつ初めて見るのも良いですね。

投資や資産運用について、詳しく知りたい方は小宇佐・針田FP事務所にご相談ください。

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小宇佐 拓宏

小宇佐・針田FP事務所代表ファイナンシャルプランナー。住宅マネープランナー協会代表。2001年早稲田大学人間科学部卒業後、マンションデベロッパー・損保系大手生命保険会社での経験を経て2010年小宇佐FP事務所として独立。2011年小宇佐・針田FP事務所に名称変更専門分野は投資・運用。自らもFXや米国株投資を積極的に行う。

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