個人賠償責任保険とは?対象や金額、注意点をFPが解説!

個人賠償責任保険 マネー情報

個人賠償責任保険についてのご質問です。

自転車で歩行者をはねてしまって、多額の損害賠償を負うことになったというニュースを聞くことがあります。ただ、そのような場合にも個人賠償責任保険という保険に入っていれば大丈夫と聞きました。私自身、今は加入していませんが、加入した方が良いものでしょうか?教えて下さい。

伊藤
伊藤

私、伊藤がお答えします!

※CBCラジオ「北野誠のズバリ」で2019年3月18日放送されたテーマを記事にしております。
※ラジオ出演時のFPと本記事で解説するFPが異なる場合があります。ご了承ください。
※ラジオ放送時の法律・税制に基づいておりますので、記事閲覧時と異なる場合があります。ご了承ください。

個人賠償責任保険とは

伊藤
伊藤

この保険は、日常生活の中で第三者に対してケガをさせてしまったり、モノを壊してしまって法律上の損害賠償義務を負うことになった場合にカバーしてくれるものです。

保険会社により名称は多少異なり、個人賠償責任補償、個人賠償責任特約、日常生活賠償責任補償などとも呼ばれます。

自転車ではねた場合は対象内

伊藤
伊藤

はねてしまったことにより、相手の人がケガをしてしまった場合にはその治療費などが対象として想定されます。

また、仮にはねられた流れで頭をぶつけて重度の後遺障害を負ってしまったなどの場合には数千万円レベルの賠償も十分視野に入ります。

その他対象になるケースは?

  • マンションで洗濯機の排水ホースが外れて、下の階に水漏れの損害を与えてしまった場合
  • 飼い犬が散歩中に通りがかりの人に噛みつき、ケガをさせてしまった場合
  • 買い物に行った時に誤って商品を落としてしまい、壊してしまった場合
  • スキーをしていて第三者にケガをさせてしまった場合
  • 立食パーティーで食事を第三者のドレスに落としてしまい、汚してしまった場合
伊藤
伊藤

他にもたくさん例は挙げられそうですが、日常生活を思い浮かべれば色々なケースが考えられますね。

逆に対象にならない場合はある?

  • 仕事中の賠償事故
  • 車両、船舶、航空機の所有や使用により発生した
  • 事故
  • ケンカ
  • 他人からの借り物を壊してしまった場合
  • 同居親族に対する賠償事故
伊藤
伊藤

こういったものは個人賠償責任保険の対象外となります。

個人賠償責任保険は単独で加入できる?

伊藤
伊藤

この保険は単独では加入できず、自動車保険、火災保険、傷害保険など、いわゆる損害保険の商品に特約として付帯することで加入できます。

補償額は保険会社ごとに異なる場合がありますが、一般的に1億円、無制限といった設定が多いです。

特約で付帯できる補償ですので、当然、主の契約を解約する場合には一緒に補償がなくなりますので注意が必要です。

個人賠償責任保険の保険料は高い?

伊藤
伊藤

どの保険会社のどの商品に付帯するのか、保険期間などによって異なりますが、実は月々100円程度から加入できることができます。

賠償金額によっては人生を大きく変えてしまう可能性があるものの、それをカバーしてくれる保険としての経済的な負担は決して重くはないと思います。

個人賠償責任保険は加入義務はある?

伊藤
伊藤

世帯でどなたかお1人が加入していれば一定の範囲の人まで効力が及びます。

一般的には、加入者本人、配偶者、同居の親族、生計を一にする別居の未婚の子が該当します。

ですので、世帯で誰かが加入している火災保険や自動車保険などがあれば、そのいずれかの契約に特約で付帯すれば良いということです。

契約期間中でも中途付帯ということで所定の手続きをすればすぐに加入できます。

個人賠償責任保険の注意点は?

伊藤
伊藤

保険会社により保険金額の設定可能額や保険料の違いはあるのですが、他に示談交渉サービスの有無もあります。

これは、もし加害者になってしまった場合に、被害者との示談交渉を保険会社側で対応くれるというものです。

素人同士の話し合いだとうまく折り合いがつかないことも想定されますが、過去の判例や客観的な判断に基づき相手方と交渉してくれるサービスがあれば心強いです。

誰でもいつ加害者、被害者になるかはわかりませんので、不測の事態に備えておきたいですね。

個人賠償責任保険について、詳しく知りたい方は小宇佐・針田FP事務所にご相談ください。

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